【甲子園球場のライブ実績とその魅力・課題】

甲子園

こんにちは、こんばんは、ギカレンジャーです。

2024年11月16日に東京スカパラダイスオーケストラによる

「スカパラ甲子園」

が開催されました

スカパラ公式HPより

スカパラ自身の人気もさることながら

共演するアーティストの豪華さが話題を呼び

当日の現地は、入れなかった人も外周にたくさんいるくらいの大盛況でした。

こちらももスカパラHPより

甲子園のライブ時代があいみょん以来行ってないので、

甲子園でのライブは特別やし、いやー、行きたかったなー

と思いつつ、

なぜ、こんなに甲子園ってライブする人が少ないんだろう

と、ふと気になり調べてみましたので、紹介させてください!

甲子園球場のライブ実績

甲子園球場のライブ実績を調べれるだけ調べてみました

たぶん、記載した以外の方もたくさんいると思われますが、

主なアーティストを示します

1.TUBE

甲子園ライブといえばTUBE。

夏の恒例行事として、1985年以降27回にわたる公演を行い、

甲子園100周年の記念インタビューも受けてましたね

2あいみょん

はい、私も行きました

「AIMYON 弾き語り LIVE 2022 -サーチライト- IN 阪神甲子園球場」

地元西宮市出身(且つ、甲子園まで徒歩圏内)の

あいみょんの歌声が甲子園に響き渡り、本当に感動しました

3. Mr.Children

以外にもミスチルも甲子園での大規模な公演を4回実施しています。

ミスチルのドームライブには過去行ったことがありますが、

さすがにこれは聞きたかった

4. サザンオールスターズ

熱狂的なファンを抱えるサザンも、甲子園でライブを行ったアーティストの一人です

「真夏の果実」とか甲子園で聞いてみたかったなー

5. 玉置浩二

圧倒的な歌声、独自の存在感で魅了する玉置浩二(私の妻も大好きです)

甲子園のステージに立ち、その歌声で観客を魅了してましたね

6. 東京スカパラダイスオーケストラ

今回も大成功だったと思いますが、今回が初めてではないようです

7. その他

ジュリマリとかの名前も挙がっていましたが、実績までは確認できませんでした

おそらく他にも複数のアーティストが歌っていると思います

大きな傾向として、

90年代までは、有名アーティストが多くライブをしていましたが、

2000年に入り

「プロ野球日程や周辺環境の問題」から開催頻度が減少したようです

ただ、コロナが明けてあたりから、

再び様々なアーティストが甲子園でライブをしてくれています

甲子園ライブの魅力

では、甲子園ライブの魅力って何だろう?

と考えたときに以下のようなものが該当するのかなと思います。

• 歴史と象徴性

「野球の聖地でライブを行うという特別感」

これは、アーティストの方にもあるのではないでしょうか

甲子園でライブがしたい

と思っているアーティストの方もいらっしゃるのかなと思ってます

あいみょんのように、地元にゆかりのあるアーティストにとっては

ファンと共有する特別な空間として利用されてましたね

 屋外で広大な開放的会場

球場としても最大級のキャパで、

約5万人を動員できる規模感は日本国内でもトップクラスです。

また、屋外の開放的な環境で歌声を聴けることも嬉しいですね

アーティストもすりばち型で観客の声が通りやすい

ということも魅力になるのでは、と思います

ライブ開催の課題

では、なぜ、甲子園ライブが頻繁に開催されないでしょうか

主には以下の点が考えられると思ってます


(1) 音響問題

• 野球場は音楽ライブ用に設計されていないため、音の反響や漏れが大きな問題です。

 昨日のスカパラのライブも外に音が漏れており、外周に人が集まってましたね

• また、スタンド席では音が届きにくい、または不明瞭になることがあるようです

(2) 周辺環境への配慮

• 甲子園球場周辺は閑静な住宅地

 大音量のライブが周辺住民への迷惑になる可能性があります

• 夜間の音量制限や終了時間の厳守が必要で

 ライブ演出の制約につながることもありそうです

(3) スケジュール調整の困難さ

• プロ野球シーズン中は試合で埋まるため、

 オフシーズンや特定の休養日にしかライブが出来ません

 冬場は空いている日が多そうですが、屋外で寒いですしね

• 短い準備期間で設営や撤収を行う必要があり、負担が大きいようです

(4) 観客動線と安全管理

• 野球観戦とは異なり、ライブでは観客の動線管理や安全対策が複雑化します。

 終了後、一気に観客が帰りますからね

 時差退出をアナウンスされてますが、守っていない人も多く、難しい問題です

• 特に甲子園球場の外周スペースは狭く、限られているため、

 来場者が集中すると混雑のリスクが高まります

 甲子園球場から甲子園駅までが近すぎるが故の問題点かも知れません

解決策と今後の可能性

課題を克服するのは、中々困難ですね。。

ただ、やはり甲子園でもっとライブをしてほしい!

すべての解決が難しいですが、以下のような策を講じられないかなと思います

(1) 音響設備の改善

• 更に反響を軽減する工夫ができないかなと思います

• 他の野球場で導入されているような「仮設ドーム型カバー」があれば大きく解決するのですが

 屋外でこその良さがあるので、難しいところですね。

(2) 近隣住民との連携

• 地元の方の理解がもっと進めば、甲子園開催のハードルは下がるかと思いました

• 一部の収益を地域振興に還元するなど、住民へのメリットがあると受け入れやすのかなと思います

(3) 試合日程との調整

• 球場のオフシーズンとなる11月~12月上旬にかけて、集中して開催したら

 資機材も共通で使用でき、準備・金銭面での負担も減るかもしれないですね

• また、プロ野球のシーズン中でも事前にホーム戦の日程調整を行い、

 ホームが多い月とホームが少ない月等に分散することも

 選択肢としてはあるのかなと思ってます

(4) 観客の分散と混雑回避

• 混雑を回避するため、域拠点との連携でシャトルバスを運行するのも良いですね。

 高校野球開催時は、アルプスの応援団は甲子園球場から南の駐車場に向かい

 そこからバスで帰ってますしね

 そういう提案があるとより快適に甲子園ライブが楽しめるかもです

(5) 観光資源との相乗効果

• ライブ開催日には、近隣の観光地と連携したツアーを計画する

 西宮神社なんかは、「福男選び」で有名ですから、

 遠くから来た人にはニーズがあるのでは、とも思います

 ユニバもバスで向かえば相当近いです

 甲子園球場から高速使って15分くらいでしょうか

 朝からユニバ→夕方ライブ、みたいなツアーも面白そう!

(6) デジタルマーケティング活用

SNSやアプリを活用して、甲子園ライブの魅力を国内外に広めることで、

新たなファン層を開拓しても良いかなと思います

甲子園でのライブ映像はやっぱり特別感ありますしね

そのような魅力がもっと伝わるといいなと思いました

まとめ

甲子園球場でのライブは、

ファンにとって特別な体験を提供できる一方で、

多くの課題も抱えています。

今年100周年を迎えた甲子園。

ギカレンジャー個人としては、これらの課題を克服して、

野球の聖地としてだけでなく、

音楽やエンターテイメントの新たな発信地としても進化してほしいなと思ってます。

いつか甲子園でライブすることが目標としてくれる、

アーティストの方が増えていくことを願ってます

あなたが甲子園で見たいアーティストは誰ですか?

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