こんにちは、こんばんは、ギカレンジャーです。
私は、阪神甲子園駅の近くに住んでいるのですが、
アクセスは抜群に良いものの、
駅の規模の割に駅前に居酒屋が極端に少ない
という残念な状況があります
もちろん魚民とか白木屋など
大規模チェーンは少しあるものの
甲子園の観戦前後でもっと居酒屋で騒ぎたい!
と思った方、いらっしゃいるんじゃないですか?
私は、や台寿司が好きなので、や台寿司が出店されることを心から願っていますが、
なぜ、や台寿司が出店できなのか、
を例にとって考えてみましたので、紹介します。
阪神甲子園駅の魅力
甲子園球場の最寄り駅、阪神甲子園駅の魅力を客観的に整理しました
1. 乗降客数と観光地としての集客力
阪神甲子園駅は、甲子園球場の最寄り駅で
プロ野球の試合や高校野球期間中には多くの人が訪れる駅です
また、近隣には「ららぽーと甲子園」や「甲子園歴史館」などの観光スポットもあり、
平日・休日ともに一定の集客が見込めます
繁忙期には相当な人出があり、試合後の利用を狙う居酒屋には魅力的かと思います
2. 住宅街の存在
駅周辺には住宅街が広がっており、地元住民が生活圏にしています
甲子園は比較的ファミリー層が多く、夜に飲みに行く需要も一定程度ありそうです。
また、甲子園駅の利用者数も安定して多く、
阪神電車の路線の中で梅田・三宮に次いで3番目の利用者数5万人を超えてます
3. 競合状況
甲子園駅周辺には飲食店はあるものの、
駅前エリアはそこまで居酒屋チェーンが密集していない状況です
よって、や台寿司をはじめ各種飲食店はチャンスだと思うのですが、
じゃあ、なぜ、密集していないのか、
逆にこれが下に記載の課題が故なのでだと思います
阪神甲子園駅の課題
上記のような好条件にも関わらず、なぜ、甲子園駅に飲食店が広がらないのでしょう
いくつかの例(仮説)を挙げてみました
1. 季節的な集客の偏り
甲子園球場の利用客が多い一方で、
プロ野球のオフシーズン(秋から冬)や高校野球のない期間には
駅の集客力が低下する可能性があります。
繁忙期と閑散期の差が大きく、通年安定した利用客を得られるかは不透明ですね。
2.立地条件の制約
甲子園駅周辺は住宅街として発展しており、商業施設や飲食店の規模が限られています。
駅直結や駅前に空き物件が少ない可能性もあり、アクセスの良い立地を確保することが難しい
という課題が考えられます。
3.飲食店の集約地がない
甲子園駅周辺には、大規模な飲食店街や居酒屋が密集したエリアがありません。
駅前は主に住宅地や小規模な店舗が点在しており、
「飲んで食べる」ことを目的とした一大集客エリアが形成されにくい環境です。
このため、特定の飲食店が人を呼び込む力があっても、
他店との相乗効果が生まれにくい状況です。
4. ホテルの少なさ
阪神甲子園駅は、他の特急停車駅と比較し、
ホテルが圧倒的に少ない傾向にあります
そのため、深夜の終電間際の利用者数は他の駅に比べて少ないかも知れません。
そのため、や台寿司が得意とする「深夜営業」の需要が限られてるかも、しれませんね。
5. 価格帯の適合性
阪神甲子園周辺はファミリー層が多いため、
居酒屋よりも「家族で利用できる食事処」の方が需要が高い可能性があります。
や台寿司の「お手頃価格」は強みですが、ファミリー層にアピールする工夫が必要かも知れません
課題への対策
課題を多いですか、対策を考えてみました
1. オフシーズン対策:
地域住民をターゲットにした季節限定メニューやイベントを開催。
2. ファミリー層の取り込み:
子供向けのメニューや家族連れが入りやすい雰囲気づくり。
3. 営業時間の工夫:
深夜営業よりも、昼飲みやランチ需要に対応した営業スタイルを検討。
まとめ
阪神甲子園駅で飲食店が成功するためには、
「試合開催日以外での集客」と「地域密着」を両立させることが重要です。
特に試合前後のサク飲み需要と、オフシーズンの住宅街客をどう取り込むかが鍵となります。
適切なマーケティング戦略を取れば、甲子園駅でも成功する可能性は十分にありますね。
や台寿司さーん、甲子園駅でいかがでしょうか?
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